部屋に飾るアートで自分だけの空間を|絵の買い方と素敵な飾り方
アートで部屋を素敵にグレードアップしよう
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部屋にアートを飾ってみたいけど、選び方や飾り方などのセンスがない…などと、自分にはハードルが高いと思っていませんか?そんな方のために、アートの買い方や飾り方など、参考にして頂ける情報をお届けします。
目次
無機質な壁にアートを飾って自分だけの心地よい空間に
真っ白で無機質な壁が、少し冷たく感じる寂しい部屋。そのスペースに1枚のアートを飾るだけで、他の部屋とは違う特別感のある空間になります。アートは見る人の感性を豊かにし、心を落ち着かせ、集中力を高めるなどの効果の他、部屋を美しく保とうという美意識も高めてくれます。部屋をおしゃれにするだけではない、お気に入りの1枚を探してみましょう。
アートはどこで買えるの?
アートを購入できる場所はたくさんあります。インターネットならたくさんのアーティストの作品から選ぶことができますが、サイズ感などは実際に目で見ないとイメージが湧かないことも。自分に合った購入方法を考えてみましょう。
ギャラリー・画廊
ギャラリーや画廊では、常にアート作品を展示しています。ギャラリーごとに作家にこだわりがあったり、売り出し中や駆け出しのアーティストの企画展をしたり。また、貸画廊というシステムによって、アーティスト自身がスペースを借りて展示している場合もあります。
展覧会
複数のギャラリーが共同で行うものなら、様々なアーティストの作品を一度にたくさん観ることができます。アートの好みが定まっていない場合は、お気に入りが見つかるまで時間をかけて見て回ると良いでしょう。入場料が必要な場合があります。
デパート
デパートでは定期的に展覧会が行われることが多く、少々値の張るものでも、デパートの信頼性も相まって安心して購入することができます。
インターネット
インターネットでアートを選ぶ人は少なくありません。たくさんの作品をじっくりと比較・検討できるのは大きなメリットです。また、期間限定の展示会やデパートでの催事などと比較すると、時間にも制約がないため、忙しい人にも便利です。
何を基準に選ぶ?
初めてアートを購入する人は、どうやってアートを選べばいいのか…と難しく考える人もいるでしょう。以下のポイントに絞って考えると良いかもしれません。
アーティスト
お気に入りのアーティストの作品ばかりを飾れば、自分にとって最高の空間になるでしょう。まだ好きなアーティストがいない場合でも、気になる1枚が見つかったら、そのアーティストにこだわって作品をチェックしてみると発見があるかもしれません。
モチーフ
モチーフとは、題材のこと。風景・植物・動物・人物・建物・雑貨など。ありとあらゆるモチーフのアートが存在するので、自分の好きなものがあれば、色んなアーティストの作品を比較するのも面白いでしょう。
技法
油彩や水彩、パステルや版画など。印象が大きく違ってくる技法で選ぶのも面白いでしょう。版画なら1点ものの作品よりも比較的リーズナブルに購入することができます。
サイズ
アートを飾る場所の広さで、選ぶ方法もあります。ソファの背面の壁、廊下の突き当りの壁、玄関のドアを開けて正面に見える壁など、飾りたいスペースに合ったサイズなら、自ずとアートの候補も絞られます。スペース幅の70%ぐらいのサイズを目安にするとバランスよく飾れるでしょう。
予算
アートの価格はピンからキリまで。なるべく予算内に収めたいものですが、有名アーティストの作品となると、どんなに欲しくても購入は難しいものです。気に入った作品のアートポスターが市販されている場合は、ポスターを買って、浮いたお金で素敵な額を購入するのもひとつの方法です。
美しく飾るための注意点
アートをずっと良い状態に保つために、飾る場所にはこだわりましょう。また、バランスや配置で印象が大きく変わることも。注意したいポイントを見ていきましょう。
直射日光やエアコンの風が直接当たる場所はNG
どんな技法のアートでも、直射日光が長時間あたると変色してしまいます。また、寒暖の差が激しかったり湿度が高い場所はカビなどの原因となるため、エアコンの風が直接当たる場所もNGです。
壁への固定は2点留めで水平に
壁にかけるアート作品は、水平器を使って配置したいもの。少しでも傾きがあると、せっかくのアートが台無しです。壁にかけるフックは、2カ所で固定すると重量が分散され安心です。また、その2点の幅をできるだけ大きくすることで安定性が上がり、額を水平に保てます。
3枚以上を同じ場所に飾るならスペースを均等に
同じ場所に3枚以上のアートを飾る場合、それぞれのスペースを均等にすると、バランスがよく一体感が出ます。
飾り方で印象が変わる!アートを更に素敵に見せよう
お気に入りのアートを更に素敵に見せるために、飾る場所や方法などもしっかり考えましょう。そのこだわりによって、アートのある空間が自分だけの特別なスペースになるのです。
額・マット
油絵や日本画など、厚みのあるパネルなどに描かれた作品と、平面に描かれた作品とでは額の種類が違います。平面作品は、専用のデッサン額にマット紙を付けるのが一般的。そのため、作品よりも一回り大きなサイズの額を選びます。購入時に入っていたものとは違う額にしたい…そんな時のために覚えておきましょう。
飾るスペースと高さ
アート作品を飾る場所は、毎日眺められる場所が良いでしょう。リビングならソファの後ろの壁、寝室ならベッドのヘッドボードの上の壁、玄関なら帰宅してドアを開けたときの正面の壁など。生活感が出ないよう整理整頓を心がければ、まるでモデルハウスのように素敵なスペースを作り上げることが可能です。
アートを配置する高さは、美術館のように絵の中心から床までが140センチから150センチぐらいにすると良いでしょう。また、ドアや窓枠の上部と絵の高さを合わせるなど、バランスを考えて配置すると部屋との一体感が生まれます。
複数枚を配置
複数枚のアートを飾る場合は、バランスよく配置しましょう。横に並べるか縦に並べるか、中心部を揃えるか上部を揃えるか、階段状に段々に並べるかなど、様々な並べ方がありますが、それぞれの間のスペースは同じ高さ・幅で配置し、比較的大きなサイズのものを飾る場合は、色目やモチーフ、技法を揃えた方がおさまりが良くなります。
ライトを当てれば高級感アップ
アート作品にライトを当てると雰囲気が良くなります。特に凹凸があるものや、全体的に暗い色を使用したアートは、美術館やギャラリーのように高級感がアップ。専用のピクチャーライトが市販されていますが、壁に取り付けたくない場合は、フロアランプやスタンドライトなどでも素敵にライティングが可能です。
まとめ
心を落ち着かせ、感性を磨き、集中力を上げてくれるアート。部屋に飾ることで、あなた自身のセンスも大いに磨かれることでしょう。アーティストはいつの時代にも存在しますが、名作と言われる絵画が描かれた頃には、「アートを身にまとう」という発想はありませんでした。1枚のTシャツでその人のセンスが相手に伝わる現代。自己表現ができたり、何かを応援するきっかけになったりと、可能性は無限大です。
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