段ボールに洋服を収納すると傷む?理由と注意点を解説
段ボールに洋服を収納すると傷む?理由と注意点を解説
この記事を読むための時間:4分
引っ越し時や普段の生活で収納に便利な段ボール。洋服もまとめて段ボールに保管している方は多いのではないでしょうか?でも、ちょっと待ってください!実は段ボールで洋服を収納すると、大事な洋服にカビが生えてしまうリスクが。なぜ、段ボールに洋服を入れるとカビが生えるのか?また、やむを得ず段ボールに収納する際の注意点をお伝えします。
目次
洋服を段ボールで保管するデメリット
まず、最初にお伝えしますが段ボールに絶対洋服を収納するな!という訳ではありません。段ボールは手軽に使えて便利なアイテムです。
しかし、その使いやすさが仇になりデメリットに繋がってしまいます。
段ボールで洋服を収納すると、どのようなデメリットがあるのか?これから詳しく説明していきます。
段ボールにカビやゴキブリが発生する
段ボールは湿気を含みやすく、カビやダニが発生しやすくなります。段ボールに付いたカビが洋服に移ってしまうと、洋服がダメになってしまうので管理には十分気を付けないといけません。
また、ゴキブリも発生しやすくなります。ゴキブリなんて見るのも嫌ですよね。段ボールの中で卵を産んだりすると、そこが住処になってしまうので、保管場所自体が不衛生になります。
トラブルが起きないためにも、段ボールに保管した洋服は取り出して、洋服棚やクローゼットに収納することをおすすめします。
段ボールを置いてはいけない場所
湿気が溜まりやすい段ボールですが、どこに置くとカビやゴキブリが発生してしまうのでしょうか。
・寝具の近く(ベットの下など)
・倉庫
・キッチン
・トイレ
・靴箱・玄関周り
上記の場所はいずれも湿気が多くある場所ですので、出来れば段ボールを置かないほうがいいでしょう。
必ずしもカビやゴキブリが発生するわけではありませんが、リスクは予め避けるのが賢明です。現在、上記の場所に保管しているという方は、風通しの良い場所に置くようにしましょう。
やむを得ず段ボールで保管する場合
引っ越しなどで段ボールしか洋服を保管できない…という方もいると思います。やむを得ず段ボールを使う場合、注意したいポイントがありますのでご紹介します。
新品の段ボールを使う
新しい段ボールを購入するのがおすすめです。何回か使用した物や、配送時に他の荷物を入れていた段ボールの再利用は避けましょう。
特に食べ物が入っていた段ボールはNGです!すでにカビやダニが付着している可能性があるので注意してください。
洋服を詰めすぎない
洋服を段ボールに入れすぎると湿気が溜まりやすくなります。洋服自体も傷んでしまうので詰めすぎには十分注意してください。
入れ方のコツとしては、洋服を丸めて縦に収納すると枚数が多く入ります。特にTシャツなどはくるくると丸めて段ボールに入れてください。逆に、洋服を畳んで入れてしまうと段ボールの底部分に湿気が集まりやすくなります。出来るだけ丸めて洋服を収納しましょう。
防虫剤&除湿剤を用意する
段ボールに洋服を入れる場合は、保管場所に必ず防虫剤と除湿剤を置きましょう。この2つはどちらも必要で、防虫剤はハンガーラックがある上の部分に配置して、除湿剤は床や下のほうに置くと菌が発生しにくくなります。
シーズンごとに洗濯と除菌
一度、段ボールに洋服をまとめてしまうと、それ以降あまり出す機会が無くなりその結果、カビなどの菌が増えて洋服が痛んでしまうケースがあります。
手間かもしれませんが、暖かい春夏、寒くなる秋冬シーズンに洋服を出して、洗濯や乾燥させることが大事です。菌が付着しないよう除菌スプレーや消毒スプレーもかけておくと効果は高くなります。
また、大切にしている洋服は段ボールには保管せず、個別でハンガーなどにまとめると痛むリスクが減ります。シーズンごとのメンテナンスと洋服ごとに分ける管理が、長持ちさせるコツです。
まとめ
段ボールは収納するのに便利なアイテムですが、洋服には不向きです。しかし、どうしても段ボールに収納するしかない場合は、菌や虫が発生しないように注意しましょう。洋服は管理方法によって、寿命が長くも短くもなります。一度、見直したいと考えている方は、今回の内容を参考にしてください。
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